独身をコンプレックスだと感じる女性は意外に多く、焦るあまり婚活にも影響が出ることがあります。周囲の既婚率が高くなるにつれて結婚出来ないかもしれないと、自分の将来を悲観する人もいるでしょう。
既婚者と独身の違いは、見た目だけではわからないはず。しかし、周囲の些細な一言で心がグサッと突き刺さる時もあり、独身のコンプレックスが強くなる瞬間があります。では独身のコンプレックスを感じる瞬間は、どんな時でしょうか。今回は、独身のコンプレックスについてお伝えしていきましょう。
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休日出掛ける相手がいない
休日に予定がなくて、どう過ごしていいかわからなくなる時、独身をコンプレックスだと感じる人も。友人を誘ってどこかへ出掛けたいけれど、結婚している友人を休日に誘うのも悪い気がしてしまい、誘えない自分がいますよね。結局一人で何もしないまま、寝て過ごして後悔する場合もあるでしょう。
独身のコンプレックスを抱えていると、一人で出掛けることが苦手ということもあり、部屋に籠りがち。休日のスケジュールを気にする自分が嫌になる人もいるでしょう。
休日にスケジュールを無理に入れるような人もいますが、どこか虚しさを感じることも。いつまでこんな日を過ごさないといけないのかな…と思うと、落ち込んでしまう時もあるかもしれません。
独身で過ごす今の時間を大切に思う人もいれば、ムダで意味のないものと感じる人もいるのです。人により、その考え方は様々だと言えるでしょう。でももし過ごすのなら、できるだけ楽しい気持ちで過ごすようにしたいですね。
定期的に通う習い事や買い物など、誰かと一緒よりも一人の方が気楽なものを行うと、充実した休日が過ごせるようになることもあるでしょう。
親に結婚を催促される時
独身をコンプレックスに思う時と言えば、「誰か良い人いないの?」と親に結婚について催促される瞬間です。顔を合わせる度に、結婚の話を聞かれるのは憂鬱になりますよね。しかし、親が設定している適齢期を過ぎてしまうと、何も聞いてこなくなる場合もあるのです、でもそれはそれでどこか悲しい…というのも複雑な女性心理です。
独身を心配してくれる気持ちはわかりますが、周囲の思いがプレッシャーに感じるコンプレックスのもどかしさは、やり場がない時もあるでしょう。
周囲の期待に応えたくても、結婚はよく考えて決めたいもの。周囲の期待に応えられるような自分になりたい!と、このプレッシャーをポジティブな考えに変えるのも素敵ですね。
何よりも心配してもらえる人がいるのは嬉しいことであり、幸せな証なのです。自分の人生ですから、じっくり考えて結婚を決めたいですね。
結婚している友人を羨ましく思える瞬間
友人と久しぶりに会った時に、夫や子供の話をする友人見て羨ましくなると、独身がコンプレックスだと感じることがあるでしょう。幸せそうな場面が想像出来て、自分とは違った世界観に憧れる人もいますよね。愚痴を聞かされているはずが、結婚生活の良さを教えられている気持ちになる時もあるもの。
いつまで独身でいるのか、コンプレックスが不安になって孤独感に襲われる時もあるでしょう。周囲から置き去りにされてしまったようなこの感覚は、自分自身を責めてしまうこともあるはず。
結果として納得のいく答えが出せずに、一人で落ち込んでしまう時もあるでしょう。しかし、羨ましいのはお互い様かもしれません。既婚の友人は、独身だからこそ楽しめる世界に憧れを抱いています。独身時代に自分が得たものを、既婚になってから失ってしまったと考える人もいるでしょう。
こう考えると、羨ましく思っているのは自分だけではないと思えてくるはずです。深く考えずに、この生活を楽しむようにすれば、コンプレックスをあまり感じなくなるでしょう。
恋愛対象者が既婚者
独身のコンプレックスに意識していなくても、気付いたら既婚男性との恋愛に走ってしまう悩みを抱えている人もいます。相手が年下過ぎても自分が疲れますし、年上男性となると結婚して子供がいるパターンも多いですよね。既婚だから女性の扱いには慣れていて、甘えさせてくれるのでハマりやすいのです。
既婚男性は、非日常的な関係を保ちたいために、彼女にしたい女性には最大の努力をするもの。一人になりたくないと心の奥で叫んでいる独身のコンプレックスから、既婚男性に身を寄せてしまう自分に対して、腹立たしさと虚しさが交差することもあるでしょう。
その場は孤独感から一瞬抜け出せるかもしれません。でもこの虚しさはいつまでもつきまとうことになるのです。もし今後新しい独身男性と出会った時に、既婚男性と交際をしていた自分を後悔する可能性もあるでしょう。
何よりもリスクを負ってまでする恋愛なのかどうか、それをよく考えてみる必要があります。ここで使うパワーを他で使う方が、確実に自分のためになると分かる時がくるでしょう。
でもこれをできるだけ早い段階で気が付いた方が、方向転換がしやすくなります。既婚男性から遊ばれて傷つくようなことになる前に、もっと自信が持てる恋愛をしたい!と思い行動をすることにより、ハッピーな気分になるでしょう。
出産への憧れ
子供を連れている女性や妊婦さんを見掛けた時、結婚というよりは子供が欲しいという気持ちが強く訪れる場面でもありますよね。
結婚しているから子供が授かるとは限りませんが、自分の子供を見てみたいという思いは一瞬でも頭をよぎるもの。独身のまま子供を授かると、周囲の冷たい視線や経済的な面もありますので、祝福される出産に挑みたいという女性の心理もあるでしょう。
でも年齢を重ねてしまうと出産へのリスクも高く、焦りと不安が独身というコンプレックスを生み出してしまう場合があるでしょう。こう考えると、とても辛くなってしまいますので、ある程度早い段階で行動に移すことをお勧めします。
まずはこれから先に、自分が一緒に過ごせるパートナーを探すところからスタートしましょう。パートナーとの日々はとても素敵なものになるはずです。そして、自分の子供に対しての思いを語り合えるような時が訪れるでしょう。
結婚相手への理想
婚活をしていても、自分の提示している条件に合う人が見つからないと嘆く人もいます。良い人が見つからないのは、自分が劣っていると感じてしまう独身のコンプレックス。
求める条件が高いことに気付かず、問題なのは自分がダメだと思い込む傾向があります。理想的な結婚するために完璧な人を求めたくなりますが、何を理想としているのかを見つめ直すと、婚活の進め方も変わるでしょう。
多くを求めてしまうと、お互いが疲れてしまいます。自分を大切に想ってくれる人を第一に探していきたいですね。
まとめ
独身をコンプレックスに捉えていると、毎日の生活がつまらなく感じます。ないものねだりの気持ちが強い時は、心の中のリセットボタンを押しましょう。
人と比べてばかりの人生よりも、自分から楽しい出来事に挑む姿勢を心掛けるようにしたいですね。誰のものでもなく、自分の大切な人生であり日々ですから、これから先にそれがもっと輝く可能性があるのです。
コンプレックスで押しつぶされそうな時があっても、できるだけポジティブに考えていくようにしましょう。自分の良いところを見つけて、褒めたりねぎらったりすることも、コンプレックスを減らすために必要です。素敵な笑顔を意識して、充実した日々を送りましょう。