目をそらすのは何故なのか、その心理がわからないと不安な気持ちになりますよね。目をそらす心理としては、良い意味もあれば悪い意味もあると言われているのです。自分がどちらの心理から目をそらされているのか、出来れば見極めたいもの。
そこで今回は、目をそらす心理に注目していきましょう。目をそらす心理を知るためには、どこに注目をして、どのような接し方をすればいいのか。気になる目をそらす心理、そしてその対処法を見ていきましょう。
Contents
目をそらす時に潜む好意の心理
目をそらす心理には、好意の心理が隠されていることがあります。好意の心理が隠れている目をそらす行動には、目をそらす行動以外は好意的に接することが出来ているという特徴があるでしょう。
普段は普通に接しているのに目をそらす、という場合には好意の心理を疑ってみると良いでしょう。
恥ずかしいという思い
目をそらす心理には、好きな人や気になる人を前にすると恥ずかしいという思いが出てしまい、目をそらすという行動に出てしまうことがあるのです。
これは好き避けと言われる恋愛心理の一つであり、特に恋愛経験が少ない人や今までと違ったタイプの異性を好きになった時に、出てしまう心理でしょう。
もともと照れ屋の性格の人も、好きな人と目を合わせるのが苦手な場合が多いため、好きだから目をそらしているという場合もあると、理解をしておくようにしたいですね。
照れ屋かもしれないと思う相手には、こちらから優しく声を掛けるようにしてみると、良い関係が築ける場合もあります。
目をそらされたからと言って、嫌われているとは限りませんので落ち着いて対応をするようにしてみましょう。
好意があるのを知られたくない
目をそらす心理には、好きな人や気になる人に好意があるのを知られたくないという気持ちの焦りがある場合も。
これは誰もが経験したことがある、そして好きになったら思わず抱いてしまう心理の一つなので、共感出来る人も多いでしょう。
目は口ほどに物を言うと言われている通りに、視線を合わせてしまうと好意が伝わってしまうかもしれない、そんな焦りから目をそらすことで気持ちを隠そうとしているのです。
周囲にからかわれるのが苦手
目をそらす心理には、周囲にからかわれるのが苦手という人もいます。熱い視線を送ってしまうと、周囲に想いがバレてしまったりからかわれてしまったり。
そんな羞恥心から、目が合ったら目をそらすという行動に出てしまう人もいます。特に恥ずかしがり屋な人や、恋愛経験が少ない人は周囲の目を人一倍気にすることが多いため、人前では頻繁に目をそらすことがあるのが特徴でしょう。
目をそらす心理に隠れる嫌いな思い
目をそらす心理には、嫌いな気持ちや関わりたくないという拒絶の心理が隠れていることもあります。
この場合、目をそらす以外にも避けられていると感じることが多いため、心理を見極めるのはそう難しくはないでしょう。
関わりたくない
目をそらす心理として考えられるのが、関わりたくないということです。目が合ってしまうとそこから何かきっかけが生まれるかもしれない、そうなると厄介だと思っているのでしょう。そんな気持ちなので、目をそらすという行動に移ることになるのです。
目が合うことにより、どうしても関わりやすくなってしまうことに。それをできるだけ避けるために、目をそらすようにしてしまうのです。
でもあまり不自然に目をそらすと、相手に対して失礼になってしまうので、関わりたくないから…という理由だけで、あからさまに目をそらす態度はしないほうが賢明でしょう。
気まずい雰囲気だから
目をそらす心理には、相手と気まずい雰囲気だから、という心理が隠れていることもあります。
特に相手のことが嫌いなわけでもないけれど、なんとなく苦手だと感じていたり、気まずい雰囲気を感じたりする場合には、目をそらすことによって関わりを出来るだけ回避しようとするのでしょう。
以前まではそうではなくても、何かの出来事がきっかけとなり気まずいような間柄になってしまうケースもありますよね。
この時に、気まずい雰囲気が耐えられないので目をそらしてしまうという心理がはたらくのでしょう。
嫌いだから
目をそらす心理には、決定的な嫌悪もあります。目を合ってしまったのが不可抗力だった場合、出来るだけ早く嫌いな人物を視界に入れたくないと思う場合も。こういう時に、目をそらすという行動に出ることもあるのです。
相手のことが嫌いだからこそ、できるだけ監視をするようにして相手と接することがないように、気をつけているという人もいるでしょう。
そんな場合目で追っていたと気づかれたくないので、目が合いそうになった時にサッと目をそらすこともあるのです。
目をそらす心理から取るべき行動は?
目をそらすということは、どんな心理が隠れていたとしても少しショックを受けるものですよね。
目をそらす心理がわかった後は、取るべき行動を理解しながら相手とのベストな接し方をする必要があるのです。
日々接していく中で、自分なりに模索していく場合もありますが、参考までに心理から見る取るべき行動をチェックしていきましょう。
好意の心理を感じられる場合
目をそらす心理の中に好意を感じられる場合は、相手が恥ずかしがりだったり、他に気になることがあったりするという、積極性のなさが感じられます。
もし相手を好きだと感じるのであれば、この場合相手のペースに出来るだけ合わせることが大切に。
接点があるタイミングで、出来るだけ距離を縮められるように会話を盛り上げることや、遊びに誘うなどの配慮をして、こちら側から積極的にアピールをするようにしてみましょう。
好意の心理を感じられるが、想いに応えられない場合
目をそらす心理の中で好意を感じられる、しかしそれに応えることが出来ない場合には、とにかく思わせぶりな態度を取らないように気をつけることが大切です。
目をそらすということは、それだけ気持ち的に余裕がないという証拠でもあるでしょう。そのため、少しでも思わせぶりな態度を取ってしまうと、相手が勘違いをして気持ちが舞い上がってしまう可能性も考えられるのです。
こうなった場合には、後から後悔をする可能性もあるので、相手に対しての接し方には慎重にしながら気をつけるようにしましょう。
嫌いや関わりたくない心理の場合
目をそらす心理に、嫌いや関わりたくないというものが隠されている場合には、出来るだけ関わらないようにしておくことがベストです。
仲良くなりたいとしても、少しずつ距離を縮めていくことが大切なので、今はまだ相手を刺激しないように、注意深く様子を見て行動をするようにしましょう。
嫌いな気持ちがあったり、関わりたくないという思いがあったりして目をそらすというのは、できるだけ避けたいという大きな拒絶の表れです。
そんな中で積極的に行動してしまうと、余計に相手との関係に溝が生まれるだけになるので注意をしましょう。
まとめ
目をそらす心理を知っておくと、目をそらされた時の対処法がわかるだけではなく、不安な気持を解消することにも繋がります。
目をそらすということは、それだけ相手に対して、自分の心理に気づいてほしいという気持の表れでもあるでしょう。
今回紹介したことは日常生活だけではなく、特に恋愛でも役立つ心理にもなっていますので、いざという時に覚えておくと役立てることができるのです。
こんな記事も読まれています。
>>>かまってちゃんの心理とは?接する時に知っておきたいこと