付き合うのが怖いと、恋愛にも臆病になってしまいます。そのため、好きな人がいても自分からアクションを起こせない人も。両想いなのに、不安なことばかりが心の中で大きく膨れ上がっていくのはなぜなのでしょうか。この怖さを乗り越えるには、理由を知ることも大切。
思いきって好きな人の胸に飛び込むためにも、付き合うことが怖いと思うのは何が原因なのかを一緒に考えていきましょう。
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不安な要素があるから
付き合うのが怖い時、頭の中によぎるのが不安要素です。付き合う前だからこそ、いろいろと不安が募ってくるもの。後で後悔するよりも、今のうちに解決しておきたい心理が働くでしょう。
周囲の話や付き合った時に起こる出来事を予測してしまうため、どんどん付き合うのが怖いと思い込んでしまうケースも。考え込んでしまうと、不安で押しつぶされそうになりますよね。
でも考え方を変えてみると、不安要素が溢れてしまうくらい大好きな気持ちでいっぱいということでもあるのです。不安要素は相手を好きだからこそ…と思うことにより、少し気持ちが軽くなるかもしれません。
恋をすると予測不可能なことが多いもの。でもそれに対してまっすぐに向き合いすぎると、怖さを感じてしまう場合が多いのです。
元々予測をした通りにはいかないと思っておくと、恋愛に対しての不安が軽減して恋愛に対して向き合いやすくなれるはず。
男性に慣れていない
男性と関わる機会が少ないと、付き合うのが怖いと感じるでしょう。慣れていないと思われたくないと、強がってしまう女性もいますよね。
学校や職場が女性だらけで、家族も女性が多かったなど男性と接する機会が少ない環境にいると、どう接したらいいかわからなくなるもの。
付き合うのが怖いのは、おかしいことではなくて当然なのです。男性と接する機会が増えると、関わり方もわかるようになりますので安心です。
今は不安な気持ちが強いかもしれませんが、男性の雰囲気を知ることで怖さを感じることが少なくなる人は多いでしょう。最初は緊張をしてしまい怖さを感じるもの。でも慣れてくると、こういう感じなんだと分かり安心感を持てるのです。
安心感を持ってみると、付き合うというのもいいものかも…と思えてくるのも、恋愛の不思議なところですよね。
自信が持てないから
見た目も中身も自信がない女性は、好きな人からアプローチをされても付き合うのが怖いと思ってしまう傾向があります。自分なんて誰にも好きになってもらえる訳がないと、素直に受け入れられずに決めつける癖は、今すぐに直したいところ。
もっと自分を好きになるように心がけると、相手の思いを受け入れられる心の余裕が生まれるでしょう。自分に自信がなくても、良さを見つけて気に入ってくれる人がいることを受け入れるのが、怖さから抜け出せるコツになるのです。
自分のすべてが好きという人はほとんどいません。自分の好きな部分といえばこれかな…という程度でも十分なのです。好きな面について更に好きになれるように意識していくことが出来るでしょう。
自分の好きな面を知ることが出来てこそ、それが自信につながるのです。一人でじっくりと自分の好きなところについて、考える時間も必要です。
でもあまり深刻にならずに、好きな音楽を聴きながらリラックスをしてみると、本当の意味での素晴らしい答えが見つかる場合もあるでしょう。
相手の本心がわからない
自分はこんなに好きなのに、相手の気持ちがわからない時がありますよね。自分の気持ちを、言葉や態度でわかりやすく表現したがらない男性もいますので、遊ばれていると疑ってしまう人もいるでしょう。
付き合うのが怖いと感じた時は、相手の気持ちを探りたくなるもの。目に見えるものではないからこそ、好きな人の本心が知りたくなります。
でも日頃の相手の行動や言葉を思い出して、改めて聞いてみると返ってくる言葉を信じられるようになるでしょう。相手の本心について聞くことが出来ると、かなり怖さが軽減するもの。
そして、付き合う怖さの壁が崩れるきっかけのひとつになるでしょう。自分の中でなぜあんなに怖がっていたのかな…と思う女性もいるはずです。
実際に見えないものは、不安で怖いですよね。でも相手を信じて気持ちを聞いてみることで、見えてくるものは多いのです。これが出来れば自分の中での怖さを少しずつでも楽にできるでしょう。
自分の幸せだけではなくて、相手の幸せのためにも相手の本心を知るようにしたいですね。
前の恋愛の傷が残っている
付き合いたいのに、どうしても怖い…。これは、前の恋愛のダメージから抜け出せていない状況です。以前付き合っていた人との間で、大きな傷を背負ってしまうと、同じことが起こるかもしれないとの恐怖心が蘇ってしまうケースも。
悲しくて辛い過去が繰り返されるという法則はありませんよね。あの頃の出来事で学んだ経験は、必ず今の自分に活かされています。
ムダな経験は何もないと思う強さを持てれば、トラウマを克服できる可能性は高いでしょう。誰もが心に傷を持っています。でもその傷を無理に忘れるのではなくて、それも経験として受け入れることが出来れば、今までの自分とは大きく違う、強さや逞しさを自分自身に感じることが出来るのです。
過去の恋愛を振り返るよりも、新しい恋愛を信じていくようにすれば、自然に考え方がポジティブになってくるでしょう。
思っていることが伝えられない
言いたいことや気持ちを、周囲に伝えることは難しいものです。心から信頼している相手にも、伝える言葉をよく考えてしまいます。大切に思っている相手だからこそ、気持ちを言えないままでは、付き合うのが怖いと躊躇してしまう場合があるでしょう。
怖い気持ちが消えないと、どうしてもその先が踏み出せなくなります。しかし、ぶつかり合うことを恐れていては、思いは伝わらないことも。溜め込んでいる思いを伝えることで、相手の気持ちを改めて知ることが出来るでしょう。
好きかどうかわからない
本当にあの人のことが自分は好きなのか…と悩むことがあります。片思いをしている時の自分が好き、という人も。付き合うのが怖いのは、自分が本当に好きなのかがわからなくなることが挙げられるでしょう。
付き合うことによって、気持ちが冷めてしまう人もいて、感情に左右されてしまうケースがあります。しかし、付き合ってみなければ、感情の動きは見えないものです。自分の気持ちに確信が持てない時は、他に気になっている存在がいる可能性もあるでしょう。
好きという感情には、憧れや尊敬といったものも含まれていますので、恋愛対象としての好意なのかを自分に問いかけることが望ましいですね。自分の心との対話はあらゆる場面で必要と言えます。
これが出来れば自分を客観視する余裕が出来てきますので、付き合うということに対しても客観的に見ることが出来るでしょう。
まとめ
付き合うのが怖い時は、焦らないことが必要です。自分の気持ちに無理をしてしまうと、一人だけではなくお互いを傷つけてしまいます。
付き合うのが怖いと思えなくなる日まで、恋をもっと楽しみましょう。怖いと感じるのは、まだまだ恋の入り口だから。
相手を知る怖さもありますが、大事なのは自分の気持ちですよね。不安な思いもドキドキする気持ちも「恋」なのです。これからも、恋する気持ちを大切に育てながら、次のステップに進んでいきましょう。