かまってちゃんの心理って一体何なの…とかまってちゃんが実際に周囲にいると、その心理について疑問を感じる瞬間はありますよね。
かまってちゃんは一言で言えば面倒くさい、接しづらい存在として思われていることがあり、なぜこういう性格なのだろうと気になってしまうものです。
そこで今回はかまってちゃんの心理について注目。かまってちゃんはどんな心理を持っているのか、かまってちゃんとの付き合い方に悩んでいる人や気になる人、または自分自身がかまってちゃんなのかもしれない…と思っている人は、かまってちゃんとの付き合い方や見極め方、自分自身を見つめ直す良いヒントになるので参考にしてみてくださいね。
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かまってちゃんの心理の根本は寂しがり屋
かまってちゃんの心理の根本的な部分を挙げるなら、寂しいという感情です。寂しく一人で過ごすことが苦手、または不安という心理が常に自分を襲っているからこそ、他人に対してかまってちゃんと思われるような行動や言動が出てしまうのです。
LINEや電話の回数が多く、返信の催促も目立つ
かまってちゃん特有の行動でもある、LINEや電話の回数の多さや返信が来ない時の催促。また返信や反応が思ったようなものでない時の極度なマイナス思考は、自分がひとりぼっちになっているかもしれない…という、思い込みの心理が生み出すものなのです。
だからといって常にかまってちゃんの思い通りに動いていると、行動がエスカレートしていくことが多いでしょう。こういうタイプと接する時には、密な接し方を心がけてメリハリを付けていくようにする必要があります。
相手のペースに巻き込まれてしまわないように、強い気持ちを持つことも必要です。
注目されたがる
かまってちゃんの心理には、注目されるのが大好きというものがあります。寂しがりという心理が根本にあるので、注目されることによってその寂しさが解消されて、気持ちが満たされるという仕組み。
そのため、かまってちゃんは注目をされるためにあらゆる手段を使い、周りは驚かされるでしょう。時には自分を傷つけることや、周囲を心配させるようなことを言ったりSNSに投稿したりして、気を引こうとしてきます。
そして注目されればされるだけ味を占めて、より注目をされるように大胆な行動や言動が目立つようになってくるので、反応はせずにこの方法では注目をしてもらえないと気付いてもらうようにしましょう。
常に自分が輪の中心にいないと気が済まない
かまってちゃんの心理は、常に自分が中心にいないと気が済まないというものもあります。かまってちゃんは自信がないため、人の輪にいても常に疎外感のようなものを感じてしまうことも。
だからこそ自分が輪の中心にいれば、疎外感を感じずに安心感を得られるため、中心にいようとするのです。
そのため、もしかまってちゃんが周囲にいる際は適度に接してあげるようにしましょう。疎外感が極まっていくと、かまってちゃんは何が何でも中心にいようとして人間関係を乱してしまうこともあります。トラブルに発展する恐れもあるので気をつけましょう。
かまってちゃんはコミュニケーションを取るのが苦手
かまってちゃんの心理には、相手と仲良くなりたいという純粋な心理もあります。かまってちゃんは基本的に人との接し方が少し不器用なので、仲良くなるための方法がわからずに、行動や言動から距離を縮めようとしてしまうのでしょう。
自分のことをもっと知ってほしい
かまってちゃんの心理には、自分のことをもっと知ってほしいという心理があります。かまってちゃんは自分をアピールすることが苦手というのもあり、かまってもらう時間を増やすことによって、相手に自分を知ってもらおうとしているのです。
確かに接する時間が増えれば、相手のことは少なからず知ることが出来ますよね。かまってちゃんとしてもそうやって自分も相手のことを知ってきているため、かまってもらうことで自分を知ってもらおうとしているのです。
かまってもらうアピールの方法しか接し方を知らない
かまってちゃんの心理は他の人にとって反応が難しい心理にもなるため、上手く人と接することが出来ません。
しかしそれでも仲良くなりたい、接したいという気持ちがあります。寂しがり屋という心理もあるので、なんとかコミュニケーションを取ろうとするでしょう。
そのコミュニケーション方法も、かまってちゃんの中にはアピールしか方法がないため、それだけに頼った接し方になってしまうのです。
誰かに甘えたい
かまってちゃんの心理には誰かに甘えたい、依存したいというものもあります。誰かに甘えている時は、とても幸せを感じる瞬間になっていて、それと同時に相手と仲良くなれていると感じて心が満たされていくのです。
かまってちゃんと接していくなら、頼れるような環境を作ってあげると良いでしょう。でも出来そうなことはしっかりと頼んで、それも手助けをしてあげて本当に必要な時に頼れるようにする。
そんな環境づくりがかまってちゃんを良い意味で変えていくことに繋がるため、元々悪く思わない相手ならこちらからも頼るようにしてみましょう。
かまってちゃんは心理的に恋愛体質になりやすい
かまってちゃんは自分を見てもらうことを一番重要視しているため、恋愛になると恋愛体質になりやすいという特徴があります。
常にかまってもらいたいという心理があるため、かまってくれる相手がいるとすぐに好きになってしまったり、依存してしまったりして時には人が変わってしまうようなこともあるのです。
惚れやすい
かまってちゃんの心理は、常にかまってほしいということがあるため、相手がいれば簡単に惚れてしまいます。
たとえ見た目がタイプではなかったとしても、相手がかまってくれると相手のことを少しずつ美化していき、いつの間にか理想の恋人像になっていくのです。
そのため、異性に騙されやすいという一面もあります。純粋で相手を信じやすいという特徴もあるため、もし自分がかまってちゃんだという人はかまってくれるからといって簡単に相手を信用しないように気を付けましょう。
恋人が出来ると周囲に対して、かまってアピールがなくなる
かまってちゃんの心理は満たされることや、満たしてくれる対象がいれば、周囲に対してかまってアピールはどんどんなくなっていきます。
かまってちゃんはとにかく自分を見てほしいという心理が強いため、誰か一人でもその欲求を満たしてくれる人がいれば、周囲に対してかまってちゃんアピールをする必要性を感じず、周囲には普通に接するようになるのです。
もしかまってちゃんがアピールをしなくなってきた場合には、恋人が出来た可能性を考えてみると良いでしょう。
独占欲が強く嫉妬深い
かまってちゃんの心理は恋愛をすると、独占欲と嫉妬にまみれていきます。常に自分を見てくれる相手に対して、どっぷりとのめり込んでいくため自分だけの特別な人という気持ちが大きくなり独占欲が強くなるのです。
独占欲の強さに比例して、異性が恋人に近づいてくると些細なことにでも嫉妬をするようにもなります。
自信がないという心理は常にあるため、その自信のなさから恋人を失うことばかりを考えてしまい、恋人を束縛してしまうこともあるでしょう。
まとめ
かまってちゃんのほとんどは、今回紹介した心理が当てはまるので当てはまる心理が多いだけ、要素が強いと考えていいでしょう。
もしかまってちゃんと接しなくてはいけない、付き合い方を考えたいと思うのであれば、自分から距離感を掴むことが大切です。
かまってちゃんの思い通りに動いていると、より行動や言動はエスカレートして、心理状態もどんどん悪いものになるでしょう。
お互いにとって何も良いことはないので、かまってちゃんと上手く接していきたい場合には距離感を意識することが大切なのです。