婚活の断り方で、出来れば相手を傷つけずに納得させたいと思うもの。でも婚活において、断り方について悩む人はとても多いのです。
今回は婚活の断り方で、理想的なものについて見ていきましょう。
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相手の性格を理解する
まずは相手の性格を理解してから、断り方について考えていきましょう。表面だけを見ずに、内面を見てから断る方法を決める必要があるのです。
穏やかな性格の相手
相手が穏やかで優しい男性なら、落ち着いた言い方で相手に断ることができるでしょう。でも相手が優しい人だからといって、上から目線の断り方はNGです。
相手がこちらに対して好意を持ってくれたことに対して、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
このうえで、相手の気持ちに応えられない理由について伝える必要があります。ある程度納得できる理由でなければ、モヤモヤした気持ちになってしまう男性もいるでしょう。
穏やかで丁寧な断り方をして、相手の気持ちを尊重するようにしたいですね。
クールな性格の相手
クールに見える相手に対して、婚活での断り方としては自分もクールに接すればいいのではと思う人も。
でもクールに見える人でも、実は内面は異性とのやりとりが苦手なだけの場合もあるのです。
クールだと思い、こちらもクールに接しようとするとどうしても相手を傷つけやすいでしょう。
かといって、あまり優しい言い方をすると相手に気を持たせてしまいます。今までのやりとりの中で、合わないと感じた時があっても、1度のことだけを理由に断るのも相手としては辛いもの。
相性があまり良くないと思うのなら、この気持ちを素直に伝えるようにしてみましょう。
怒りっぽい性格の相手
相手が短気だと思うと、婚活で断りにくさを感じますよね。相手を怒らせないようにしないと…と、かなり気を遣う場合も。
でも、言わなければいけない内容については、相手を怒らせても言う必要があるのです。ある程度やりとりをしている中で、この人は違う…と思うのなら、段々と相手から去っていく方法も良いでしょう。
例えば連絡がきても返信を遅らせたり、こちらから連絡をしないようにしたり。何らかのサインを見せるようにすれば、相手に直接断らなくてもこちらの思いに気づかせることが可能に。
もめたくないと思うのなら、はっきりと断る前の段階であまり仲良くせずに、少しずつ距離をとっていくのもひとつの方法に。
断る時の手段について
どのような手段で、相手に断ればいいのでしょうか。その手段について見ていきましょう。
メールやLINE
相手と話すのが辛かったり怖かったりする場合には、メールやLINEで相手にこちらの思いを伝えて、お断りをしましょう。
でも、文章で伝える時にはその内容が重要です。あまり簡易な内容になると、相手にとても失礼になってしまうでしょう。
たった1回のメッセージだけで終わらせるなんて…と相手を傷つけるリスクもあります。もう話したくないと思うようならこの方法もありますが、相手に対してかなり嫌悪感がある場合以外は、メッセージではなくて相手と話した方がスムーズなケースも。
電話などでの通話
携帯電話などで話して、断りの言葉を伝える手段があります。相手と会うには、元々住んでいる場所が遠いような時、話した方が早いというような場合には、良いでしょう。
話すことでこちらの誠意が伝えやすくなったり、相手の対応についても分かりやすかったりします。
あまり長く話すよりも、相手に伝えたい内容だけを伝えて、電話を切るようにしましょう。本題から話がそれてしまうと、相手に気を持たせるかもしれません。
会ってから断る
直接会ってから断る方法が、本来は一番誠意を感じさせられるでしょう。でもこれも、相手との関係性や、性格などにより違ってくるのです。
相手としばらくやりとりをしてきて、デートも重ねてきたようなら、最後は会って話す方が丁寧ですよね。
でも知り合って間もなくて、1度デートをしたぐらいの関係なら、会わなくても電話で断っても良いかもしれません。
会って相手にお礼を伝えたい、目を見て話したいと思うのなら会うようにしましょう。でも会う時には密室を避けて、人が近くにいるような場所がいいですね。
そして、これを思い出として残さないためにも、長居はせずに早めに席を立つようにしましょう。
断る時の言葉はどうする?
婚活で断る時には、言葉により相手に気持ちを伝えやすくなる場合があります。婚活の断り方で重要な言葉について、いくつかのものをお伝えしていきましょう。
相手の幸せについて
相手の幸せを願う言葉を伝える必要があります。先に自分の幸せについて話しても良いでしょう。
でも自分の幸せのためだけに断るのではなくて、相手の幸せについても考えたうえで断りたいと伝えると相手の心に響くのです。
そして、こちらの誠意が伝わり断ることに対して納得してくれるでしょう。「幸せを願っています」のように最後に言うだけでも、相手を送り出せるようになるのです。
結婚できない理由について
相手と結婚できない理由には、様々なものがありますよね。収入に関するものや、仕事に関連する内容。
もしくは、お互いの両親が合わないなどの理由もあるでしょう。なんとなかなるようなものもあれば、どうしようもないという内容もあるのです。
お互いに譲れるようなものなら、これでうまくいくかもしれません。でもそれができないようなケースなら、相手に対して断るしかないのです。
これに対して、心がすっきりしているわけではなくて、とても辛い思いを持っていると伝えるようにしましょう。
これを言えれば、相手はこちらの辛さを理解して納得してくれるでしょう。笑顔でさようならを言えるような関係もあれば、笑顔になれないも。
こういう時に、こちらの辛い思いをしっかり伝えれば相手の思いも聞くことができるので、結論が出しやすいでしょう。
お互いの幸せについて
一緒にいても、お互いに幸せになれないと伝えると、相手に対して説得力があります。
それなら…と相手も理解をしてくれるでしょう。相手としては、できれば一緒にいたいと思うかもしれません。
このため、なぜ一緒にいると幸せになれないのか、この理由を伝える必要があるでしょう。例えば専業主婦を望む男性と、仕事を続けたい女性の場合はお互いに求めるものが違いますよね。
仕事に対しての理解をしてもらえない、相手の仕事に対してのサポートにも自信がないと思うのなら、この思いを相手に伝えましょう。
相手が理解してくれるように、一緒にいるとお互いが幸せになれない、だからさようならをしたいと伝えると、相手としてはお互いの幸せのためにもと思い理解をしやすいのです。
まとめ
今回の記事をざっくりまとめると
ポイント
- 相手の性格を考える
- 断る手段を考える
- 断る言葉を考える
になります。
婚活の断り方で相手をできるだけ傷つけずに納得させるには、相手の立場になって考える必要があります。
こちらの目線や立場だけを考えて断ってしまうと、どうしても相手にとっては受け入れにくいもの。
でも相手の立場や気持ちを考えながら伝えると、相手は納得しやすいのです。そして、こちらの気遣いや思いやりについても、感謝をしてくれるでしょう。
お互いに違う相手を選んだ方が幸せになれる、こういうケースもあるので婚活での断り方については、理解をしておきたいもの。
もしも結婚相談所なら、婚活で断りたい時でもアドバイザーが間に入ってくれるメリットがあります。
相手に話しづらい内容ですから、これに対して支えてくれるのも結婚相談所を婚活の場として選ぶメリットと言えるでしょう。