戌年の性格ってどんなものがあるのだろう?と、自身が戌年だという場合や周りに戌年の人がいる場合には気になりますよね。
干支だけでは、その人の性格や価値観の全てを覗くことは出来ないものの、知っておけば相手と距離を縮めるヒントになることや、会話のネタになる場合もあるのです。こう考えると知っておいて損はないですよね。
そこで今回は、戌年の性格が気になる人のために、戌年の6つの性格を紹介していきます。戌年に対して気になることがある、戌年の性格が知りたい、そんな人はぜひチェックしていきましょう。
Contents
真面目で誠実
戌年の性格は、真面目で誠実であるということが根本にあります。真面目で誠実というのは戌年の基本的な性格であるため、対人面や仕事面などにおいてもその性格がブレることはありません。
真面目で誠実なので、しっかりと物事に対して向き合うことが出来るのが、戌年の最大の魅力でもあるでしょう。逃げることをせずに曖昧にするよりもしっかりと向き合っていくため、周囲からの信頼も厚いのです。そして回りから愛されることが多いでしょう。
しかし周りのことを考えつつも真面目なので、時には自己犠牲を払ってしまうのも戌年の性格の1つでもあります。
周りのことを考えて、なんとか良い方向に進むように頑張るところもあるでしょう。このためには、自分が少しくらい犠牲になっても…と考えてしまう場合が多いのです。こう考えると、戌年の真面目な性格に甘えすぎるのは注意が必要ですね。
世話好き
戌年の性格は、世話好きで尽くし上手というものがあります。人見知りのところもありますが、心を許した相手にはとことん尽くそうとする、一途な性格を戌年は持ち合わせているのです。
大切にしたいと思った相手にはとことん世話を焼き、相手が喜ぶためには一生懸命に頑張ろうとするでしょう。
そこには見返りを求めるという気持ちは一切なく、曇りのない好意からくるものなので、周囲の人も安心して戌年と付き合っていくことが出来ます。
しかし世話好きな性格は、時に限度を超えてしまうこともあり、周りからは干渉しすぎと非難されてしまうケースも多いでしょう。
でも戌年の本人には、見返りを求めないためやりすぎるという感覚が自分にはないのです。相手が喜ぶために…という気持ちでやっているため、つい干渉し過ぎてしまうことがあるのです。
悪気はないということも周囲はわかっているものの、干渉しすぎという事実に戌年は酷く落ち込むでしょう。
お互いにとって良い気持ちにはなれない恐れもあるので、戌年の性格を理解して程よい距離感を掴めるようにしたいですね。
頼まれたことはしっかりとやる
戌年は頼まれたことはしっかりとやる性格なので、特に仕事面では厚い信頼と共に出世をしていくことがほとんどです。
基本的に真面目で誠実な仕事の仕方をするので、自分が納得して頼まれた仕事に対しては真摯に向き合い着実にこなしていくでしょう。
世話好きや義理や情に対して弱いという性格もあるため、特にお世話になっている相手からの頼まれごとには一生懸命に応えようと全力を尽くすこともあります。
こうしてみてみると、戌年は何でもやってくれるような便利な性格だと感じてしまう人も多いかもしれません。
実はそう簡単な性格ではないのも、戌年の特徴なのです。真面目な性格だからこそ物事をしっかりと見極めて、これは本当に良いことなのか、何か間違いや他の道はないのかを一生懸命考えるでしょう。つまりは自分が納得いかないことなら、手を貸すことをしないのです。
特に間違っている行いに対して、自分が力を貸してしまうことは相手のために良くないという考えが強い正義感が強いでしょう。
頼まれたことをしっかりやる性格と共に、頼まれたことは本当に必要なのかを見極める鋭い感覚を持っているのです。
ストレスや不満、怒りを内側にためやすい
戌年の性格は不器用でもあるのです。周囲のために奔走することはあっても、自分のために何かをするということが苦手でしょう。
ストレスや不満、怒りを内側にためやすく精神的に疲れてしまうことが多いのです。周りの状況や空気を読んで常に行動しようとしていて、自己犠牲も払うことがあるでしょう。
自分自身はそれに納得していたとしても、心は確実に疲れて傷ついてしまうのです。戌年の性格はとにかく不器用で、そして自分に鈍感なところがあるでしょう。
自分が受けているダメージに気付くことがいつも遅れてしまい、爆発をする瞬間さえも忘れたり周りに気を遣ったりしてしまうため心は疲弊し過ぎているのです。
もし戌年が周りにいるという人は、戌年自身が気付けないことをフォローしてあげるようにすると、戌年の負担も少しずつ軽減されていくでしょう。
戌年は自分の信頼する相手が喜んでくれたり、自分のために何かをしてくれようとしてくれたりする気持ちに喜びを感じます。
それが戌年の精神的な疲れを癒やしていきますので、戌年に寄り添い支えてあげるようにしましょう。
心配性な場合が多い
戌年の性格は良いことばかりと感じますが、短所を挙げるなら心配性過ぎるということでしょう。
慎重に物事を考えすぎてしまうため、思い切った行動や大胆なことが出来ないのが戌年の性格でもあります。
何に対しても心配という単語が脳裏に焼き付いてしまっているため、周りからは考えすぎる、優柔不断すぎるという評価を受けてしまうこともあるでしょう。
戌年は真面目で、とにかく自分で頑張ろうとしてしまうため視野が狭くなりがちな性格も持っています。
そんなところが何かを考える上での選択を狭めてしまい、心配性という性格に繋がってしまっているのでしょう。そして、不器用さが目立ってしまうことになるのです。
戌年は誰かに頼ることが苦手でもあるので、心配性なところが目立ってきたと感じたら、さりげなくアイデアを出して戌年をフォローするようにしてあげましょう。
本当は不安や心配を抱えていても、自分でそれをコントロールできずに苦しんでいる場合もあります。そのため、フォローしてくれる相手を密かに待っている思いがあるのです。
このことに気がついてあげられれば、戌年の人と今まで以上に親しい関係を築くことが出来るでしょう。
意外と人見知り
戌年の性格の意外なものを挙げるならば、人見知りということでしょう。戌年は協調性を大切にするので、露骨に人見知りの面を見せることがありません。
そうすると周りの雰囲気を壊してしまうことがわかっているため、リスクに感じることはしないのが慎重派の戌年の性格なのです。
しかし実、際は心を許した相手ではない限り、一緒にいると不安を感じてしまう性格を持っていると言えるでしょう。このため、仲良くなるためには時間がかかるのです。
戌年との距離を縮めるためには、戌年の人との程よい距離を持って接していくことが大切でしょう。
まとめ
戌年の性格で多いものを6つ紹介してきました。戌年の性格は、例えるならばまさに忠犬ハチ公を思わせるようなものばかりです。
まっすぐに生きていく、その様は曇りのない瞳をしていますが、真っ直ぐであるが故に生きづらさを感じることもあります。とにかく周りとの協調性や義理や情を優先して、疲弊してしまうことも少なくないのです。
戌年の人と仲良くなるためには、そんな戌年の不器用な性格を支えてあげると、着実に戌年との絆が深まっていくでしょう。