あまり甘えてこない彼氏が甘えてくると、何があったのかと心配になりますよね。甘えん坊タイプの彼氏の場合は、いつものことなので「また…」と思ってしまうでしょう。性格にもよりますが、たまにはこちらの気持ちも考えて欲しいと、頭を抱えてしまう女性もいるかもしれません。
可愛いと思える時もありますが、イラっとしないための対処法はあるのでしょうか。今回は、彼氏が甘えてくる時の方法について考えていきましょう。
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否定せずに話を聞こう
いつもよりも彼が話をしてくると感じた時は、目を見て話を聞いてあげましょう。嫌なことは吐き出すことで、スッキリする場合が多いもの。
彼氏が甘えてくるのは、自分の話を聞いて欲しいから。話の内容に疑問が生じても、目をつぶって聞き役に徹してみましょう。一緒に頷きながら彼が落ち着く時まで聞いていると、我に返った彼の表情も明るくなっているでしょう。だんだん表情が元気になっていくのがわかると、こちらまで嬉しくなりますね。
彼氏にとって頼れる存在の彼女になるためには、出来るだけ彼氏の話を聞いてあげること。この時には否定をせずに、出来るだけ受け入れるようにしてあげたいですね。男性としては味方が欲しくて話している場合もあるので、味方になってあげるように優しく接していれば、男性も落ち着いてくる場合が多いでしょう。
頑張っている彼を褒めてあげよう
落ち込む出来事が起こると、ベタベタと彼氏が甘えてくる場合がありますよね。訳を話さなくても彼が落ち込んでいる時は、頑張っている姿を褒めるのがコツ。落ち込でいる内容にもよりますが、頑張っている姿を褒められると、認められた気がしますよね。
誰も気づかないようなところを、彼女がしっかり見てくれていたという喜びに心が救われるでしょう。人は自分では自分を認めにくいもの。でも彼女が認めてくれたと思うと彼氏はこれから更に頑張ることが出来るのです。人は自分を理解してくれる相手を求める傾向があります。彼氏としても、それが彼女であってほしい思いが強いのでしょう。
この気持ちを理解して、出来るだけ頑張っている彼氏を褒めるようにしてみましょう。これが出来れば彼氏としては、大きく成長することが出来るのです。彼女から認めてもらえないと落ち込みが更に強くなり元気が出ない可能性も。
弱気な言葉を耳にした場合は、同調せずに褒めて笑顔にしてあげたいですね。さらに向上心がUPして、次はもっと頑張ろうという気持ちになるでしょう。彼氏の向上心を高めるためにも、彼女として出来ることをしてあげるようにしましょう。
癒しに徹しよう
何を聞いても、不機嫌な顔で隣から離れない彼氏もいます。思わずこちらも不機嫌になりそうですが、この不器用さも甘えの一種なのです。無言のままで過ごすのは苦手という女性もいますが、この空気に寄り添うためにはそっと隣にいるのが一番効果的ではないでしょうか。
無理に何かを話そうとすると、彼の機嫌を損ねてしまう恐れもありますよね。何も言わずにいることが癒しへと繋がります。居心地の良さに、彼氏の心も徐々にほぐれて柔らかい表情になるでしょう。
このように、こちらから見てもわからないような甘えの行動もありますので、いつもと様子が違ったら「もしかして…」と察してあげると、対応がしやすくなりますね。男性としては甘えている自分を見せたくない思いもあるのです。でも甘えたい思いもあり葛藤状態の場合も。
こういう男性の複雑な心理を理解してあげれば、彼氏をうまく甘えさせてあげることが出来るでしょう。でもいつでも彼女としてそれが出来るわけではありません。自分の心に余裕を普段から持つように意識すれば、彼氏の甘えに対しても許容を持って接することが出来るでしょう。
普段から心の余裕を持つことは、彼氏のためだけではなくて自分のためにもなるのです。心の余裕を持てればストレスも溜まりにくくなるでしょう。出来るだけ自分のためにも心に余裕を持つように意識をしてみましょう。
とことん甘えさせる
まるで子供のように母性本能を刺激させる男性は、とにかく彼女に構って欲しい気持ちを表現しています。2人で会うのが久しぶりだった時や、彼氏が甘えてくるのにうんざりしてしまい冷たい態度で接してしまったというような展開もあるかもしれません。でも彼氏が寂しい気持ちに覆われている時には、応えてあげる優しさが求められます。
急に寂しくなると、居ても経ってもいられなくなることがありますよね。そういう時は、相手が満足するまで甘えさせてあげるというのも対応のコツです。思いっきりの愛情を彼氏に向けて、2人の時間を濃いものにしていきましょう。とことん甘えることにより、彼氏の態度が落ち着いてくる場合もあるのです。
自分も素直に甘えてみる
彼氏が甘えてくるのであれば、一緒に甘えてみるとラブラブな時間が楽しめます。いつも片方ばかりが甘えてくるのではつまらないですし、マンネリ化した対応に2人の温度差が生じてしまう可能性も考えられますよね。
同じような甘え方で彼に接して様子を見ると、マンネリ化も抜け出せて新鮮さを取り戻すきっかけになるのではないでしょうか。
甘えられ過ぎて嫌になりそうな時は、こちらも甘えてみましょう。これ以上甘えられないと彼氏に気付いてもらえるので、直接甘えないで欲しいと言えない女性におすすめの対処法になります。甘え上手な彼氏のコツを身に付けて、甘え下手から抜け出すようにしてみましょう。彼氏の甘え方を真似してみると甘え方が分かる場合もあるのです。
意外と放置も効果的
これだけは勘弁してほしいという仕草や行動など、彼に対する不満は付き合っていれば増えていきますよね。育った環境が違うため、多少は我慢も必要なのですが簡単には直せないものです。
彼氏が甘えてくるのが苦手な女性には、甘えられることにストレスが溜まってしまうのではないでしょうか。嫌だと感じる言動には、極力無関心でいたいですよね。変な気を遣ってモヤモヤしてしまうよりも、彼の態度に対して、なかったようにスルーしてしまうと気持ちが楽になります。
何かをしてあげなければと思う反面、これ以上は無理だからと自分の中で限度を決めておきましょう。これ以上は構ってあげられないと感じたら、それ以上は聞いているふりをしてサラっと流してしまいましょう。急に冷たくしてしまうのは傷つけてしまいますので、強弱のある甘やかし方を心掛けるのがコツになります。
さりげない甘えさせ方が出来れば、自分にも負担が少なくなるでしょう。でもあまり無理をしてしまうと自分自身が辛くなり、2人の関係も悪くなってしまいますのであまり無理をしすぎないのも大切なのです。
まとめ
彼氏が甘えてくる仕草や行為は、言葉に出せない気持ちの表れです。心を許しているからこそ、彼女だけに見せる一面ではないでしょうか。
でも受け入れてあげる優しさにも限界がありますよね。自分が辛くならない範囲で、対応していくことがベストな関係を築く方法です。
声を掛けてあげるだけが愛情ではなくて、言葉を交わさなくても伝わる愛情表現を心掛けていくようにすれば、から先に彼氏が甘えてきても、うまく対応が出来るようになれるでしょう。
彼女だからしっかり受け止めないと!と自分にあまりプレッシャーをかけないようにするのも、彼氏とこれからも仲良くいられるコツなのです。