婚活をするときに、特に女性が気にするのが、結婚相手の年収です。最低○○○万円以上と、ラインを決めて婚活に挑む女性がほとんどです。
高収入な男性を選べば、幸せな家庭を築けると思っている女性も多いようですが、果たして現実はどうなのでしょうか?ここでは、婚活する前に考えておきたい相手に求める年収額についてお話しします。
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年収にこだわりすぎると婚期を逃す!?
幸せな結婚生活を送るため、家庭を守るためには、愛だけじゃなくお金も必要。本音をいえば、女性が求める結婚相手の希望年収は500万円〜600万円といったところでしょうか?
専業主婦を希望する女性も多く、そのためには年収500万円〜600万円ないとやっていけない・・・という考えになるようです。
しかし、このご時世の中で高収入な男性を求めすぎると、婚期を逃す可能性も高いです。それは、男性の方も女性に対して「経済力」を求めている傾向にあるからです。
例えば、サラリーマンの平均年収は、平成27年7月の民間給与の実態調査結果によると、
・20代で約270万円
・30代で約450万円
・40代で約600万円
・50代で約640万円
という調査結果が出ています。
40代、50代になると、年収500万円〜600万円も夢ではありませんが、婚活世代の20代〜30代になると、やはり難しそうです。そうした現実の中、婚活する男性側もパートでもいいので働いてくれる女性を求めて当たり前なのかもしれません。
年収500万円〜600万円にこだわる理由
婚活をする女性が、結婚相手に年収500万円〜600万円を望む理由は、結構現実的です。
女性の場合、結婚すると妊娠、そして出産という大仕事があります。出産の後は、母親が中心となり育児もしなければいけません。少なくとも、妊娠と出産、育児の間はあまり働けないので、男性に養ってもらわなければいけませんね。
育児から手が離れると、自分も働けるようにはなりますが、子供が大きくなったら家も買いたい、習い事もさせたいという願望も出てきます。
今後のための保険プランを立てて、家や車のローンの支払いもしていくとなると、最低でも必要になってくるのが年収600万円くらいなのです。
しかし、これは妻にあまり経済力がない上での計算ですから、「結婚してからはあまり働きたくない」と願っている女性のこだわりでしかありません。
婚活で必要な最低年収額は?
男性が婚活する場合、最低でも必要な年収は「年齢×10万円」だと言われています。つまり、32歳なら320万円程度、27歳なら270万円程度ということになりますね。
それを聞くと、ほとんどの男性がホッとするのではないかと思います。女性側が結婚相手の年収を気にしすぎる傾向もあり、自分の年収額を卑下してしまう男性も実は多いようです。
最低の年収があるのなら、自信を持って女性にアプローチするべきです。共働きの夫婦も当たり前な時代なので、男性側も結婚相手に経済力を求めることで、ほ一緒に良い家庭を築いていける本当のパートナーに出会えるのではないでしょうか?
年収350万で幸せな夫婦になれる理由とは?
婚活に必要な年収は「年齢×10万円」だと言われるなか、年収350万円ラインを選ぶ方が夫婦円満になれるという考え方もあります。
その根拠は、いくつかあります。
・高収入な男性は仕事で忙しい
・高収入な男性は出費も多い
・妻も働いて協力しようと思える
・協力し合えるから夫婦円満になれる
高収入な男性は、結婚してからも仕事に忙しいです。子供が生まれてからも、ほとんど家にはいられないでしょう。独身時代から高収入なら、お金使いも荒いかもしれません。
独身時代にお金に苦労していなかった分、少しでもおこずかいが減ると不平不満をいう可能性も高いです。
年収350万円ラインで子供が生まれたら、実際には生活も苦しくなるので、妻も「働かなければ。」と思うようになります。夫の方も、妻が働いてくれているが故に、家事や育児にも参加しなければと思えるようになるのです。そうした背景のもと、夫婦円満のための絆が深まっていくのです。
このように、年収が高ければ幸せな家庭が築けるとは限りません。人それぞれ考え方があると思いますが、お金だけに目が眩まないように気をつけたいですね。
参考までにお伝えすると高年収な男性しか会員にいない結婚相談所はありますし、条件で絞って見つけることのできる婚活サイトもあります。
・クラブオーツー(男性会員の90%以上が年収600万以上!)
・ツヴァイ(男性会員の70%以上が年収500万以上!)
・omiai(累計会員150万人突破!)
・pairs(累計会員300万人突破!)
今回の記事は決してこれらを否定も肯定もしていません。最終的には「お金と結婚するのではなく、人と結婚する」わけですから、きちんと人柄をみて判断しましょう。という話です。